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自然乾燥で済ませている方や、古いドライヤーを使い続けている方も多いのではないでしょうか? この記事では、美髪を目指したい方にお勧めのドライヤー、ドライヤーの選び方、正しい乾かし方などをまとめて解説!ドライヤーの買い替えや、ヘアケアの見直しに役立ててくださいね。
この記事でわかること!
美髪を目指そう!人気のドライヤーおすすめ5選
まずは美髪を目指す方にお勧めの、人気ドライヤーを5つピックアップしてご紹介します。
価格と特徴を踏まえて、どんな方にお勧めかそれぞれ解説するので参考にしてください。
baton(バトン)STICK HAIR DRYER
約298gと軽量化された本体、シンプルな見た目になっており、コンパクトなデザインに仕上がっています。
風量は約2.0立方メートルと大風量で、十分な速乾性が備わっています
また風に直進性があるため髪の根元まで届きやすく、髪全体を短時間で乾かすことができるのも特徴です。
日常使いはもちろん、邪魔にならないサイズ感と形状のため旅行などに持って行くのにもおすすめです。
商品名 | baton スティック型ヘアドライヤー |
メーカー | 株式会社カドー |
重量 | 298g |
風量 | 2.0m³/分 |
ヘアケア機能 | デュアル遠⾚外線構造、マイナスイオン |
定価(税込) | 29,920円 |
公式サイトはこちら |
出典:株式会社カドー
ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ドライヤーゼロブラックプラス
HOLISTIC cures(ホリスティックキュア)マグネットヘアプロ ドライヤーゼロブラックプラスは、高いヘアケア機能が特徴のドライヤーです。
オリジナルの技術により柔らかな風量で髪に当てることができ、傷んだ髪のキューティクルをケアできます。
髪のダメージ、アホ毛、エイジングヘア、乾燥など、あらゆる髪の悩みをケアしつつ、速乾性にも優れているので家族やパートナーとのシェアにも向いています。
商品名 | マグネットヘアプロ ドライヤーゼロブラックプラス |
メーカー | 株式会社ホリスティックキュアーズ |
重量 | 350g(本体のみ) |
風量 | ー |
ヘアケア機能 | テラヘルツ波 |
定価(税込) | 32,450円 |
公式サイトはこちら |
Nobby by TESCOM プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー/ NIB400A
プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤーは、美容室で使用されているNobbyのモデルをベースに開発した高性能ドライヤーで地肌から素早く乾かしサロン仕上がりの美しい髪へ導きます。
プラスイオンとマイナスイオンを同時に放出し、髪の毛に静電気が発生するのを抑制します。髪の毛を広がりすぎないようにすると同時にツヤを与え、サロンのような仕上がりが期待できます。
商品名 | プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー NIB400A |
メーカー | エレコム株式会社 |
重量 | 425g(本体のみ) |
風量 | 1.1m³/分 |
ヘアケア機能 | プロテクトイオン |
定価(税込) | 15,400円 |
公式サイトはこちら |
出典:エレコム株式会社
ANLAN 速乾ドライヤー
ANLAN速乾ドライヤーは、本体は僅か306gで軽量の小型でありながら、大風量で高風速を実現しています。
高濃度マイナスイオンで静電気を抑制して、ダメージを軽減し、まとまりしやすい髪へと導きます。
髪のパサつき・枝毛・広がりの原因であるドライヤーの風量と温度に着目し、熱に頼らない速乾力にこだわっています。
商品名 | ANLAN 速乾ドライヤー |
メーカー | ANLAN Japan株式会社 |
重量 | 306g |
風量 | 5㎥/分 |
ヘアケア機能 | マイナスイオン |
定価(税込) | 12,800円 |
公式サイトはこちら |
Laifen SWIFT SPECIAL ヘアドライヤー
Laifen SWIFTヘアドライヤーは2億個マイナスイオン発生器を搭載し、静電気を取り除き、パサつきを解消、髪本来のしなやかさを取り戻します。
独自の温度制御技術により、風口温度を均一に保ち高温による髪のダメージを防ぎます。
風速は最大22メートル/秒。熱に頼らずに力強い風で髪を素早く乾かします。動作時の音はわずか59dBです。
商品名 | SWIFT SPECIAL ヘアドライヤー |
メーカー | HONGKONG SHUYE INNOVATION TECHNOLOGY CO.,LIMITED |
重量 | 407g |
風量 | 22m/s |
ヘアケア機能 | マイナスイオン |
定価(税込) | 31,900円 |
公式サイトはこちら |
出典:HONGKONG SHUYE INNOVATION TECHNOLOGY CO.,LIMITED
髪にいいドライヤーの選び方|5つのポイント
美髪を意識してドライヤーを選ぶなら、次の5つをポイントを抑えておきましょう。
ドライヤーの機能
ドライヤーの機能は、商品によって様々です。自動温度調節機能、イオン放出、風量自動調節など、メーカーごとのこだわりがあります。ダメージヘアが主領域だったり、エイジングケアが主領域だったりといったアピールポイントもあるため、自分の悩みや目的に合わせて機能を選びましょう。
また、乾燥に関わる機能の他にも、地域に合わせた電圧切り替えができるものもあるのでチェックしてみてくださいね。
ドライヤーの形
ドライヤーの外見もしっかり見て選びましょう。スマートタイプやロングタイプなど、様々な形のドライヤーがあるため、使いやすいものを選ぶことは重要です。収納スペースのことを考えて、折りたためるものや小さいものを選ぶのも良いですね。
また、送風口のアタッチメントを付け替えられるものもあるので、附属品などもチェックしておくのがお勧めです。
ドライヤーの風量
風量を見て、速乾性の高いドライヤーを選びましょう。ドライヤーは風で水気を飛ばして乾かす道具です。中でも風量が1.4㎥以上のものは「大風量」と呼ばれ、速乾性が高いと言えます。ロングヘア、毛量が多い、ブリーチ毛など、乾かすのに時間がかかる方は大風量のドライヤーを選ぶと良いでしょう。
ただし、単純に風量が大きいだけではヘアセットで使いづらいという欠点を抱えてしまいます。そのため、シーンに合わせて風量の調節ができるものがお勧めです。
ドライヤーの軽量感
ドライヤーは300~500g程度の軽量タイプを選びましょう。500mlのペットボトル飲料がだいたい600g程なので、比較的疲れにくいと言えます。ドライヤーは片手で数分間持ち上げ続けて使うもの。そのため、本体が重すぎるとドライが疲れる作業になってしまいます。300~500g程度の軽量タイプのものであれば、腕が疲れることも少なくなるでしょう。
ただし、軽量のドライヤーは機能性も省かれていることがあるため注意してください。欲しい機能を備えた上で、軽量なものを見つけられればよいですね。
ドライヤーの価格
ドライヤーの価格はピンキリです。当然、高い機能性を求めれば価格は上がっていきます。必要な機能を絞り、自分にマッチしたドライヤーを選びましょう。軽量でコンパクトなものなら5,000円前後、風量が大きく機能が充実したなものなら10,000円オーバー、更に高性能なプロユースアイテムを求めるのであれば、20,000円オーバーというイメージです。予算と機能の2つを合わせて考えましょう。
ドライヤーで髪を乾かすべき5つの理由
濡れた髪をドライヤーで乾かすことは、美髪のために重要な習慣です。自然乾燥させず、ドライヤーを使って髪を乾かすべき理由は主に5つ。それぞれ解説します。
髪の毛が痛む
自然乾燥は髪の毛が痛む原因の1つです。濡れた髪はキューティクルが開いたままの状態であるため、剥がれやすく傷つきやすい状態。半乾きの状態でブラッシングしたり、寝転がったりしてしまうと、摩擦によってキューティクルが大きなダメージを受けてしまいます。
また、シャンプーやトリートメントで髪に含ませた美容成分や栄養は開いたキューティクルから出て行ってしまうため、効果が落ちてしまうことにも要注意です。濡れた髪はしっかり乾かし、傷みにくい状態を保ちましょう。
薄毛の原因になる
濡れた髪は頭皮を冷やしてしまうため、血行を悪くしてしまいます。育毛や発毛には頭皮の血行が重要。血行が悪くなると、元気な髪が育ちにくくなってしまうのです。積み重ねることで薄毛のリスクを更に高めてしまうため、頭皮を冷やさないためにも髪を濡れたままにするのは止めましょう。
ニオイの原因になる
湿ったままの頭皮や髪は雑菌の繁殖にピッタリな状態であることも覚えておいてください。頭皮に雑菌が増えれば、ニオイが出やすくなります。頭皮のニオイが気になる場合、自然乾燥をやめてきちんと髪を乾かす習慣をつけることで緩和できる可能性がありますよ。
寝癖がつきやすくなる
髪に含まれるたんぱく質は乾くときに水素結合という現象により結合し、髪の形が決まります。
つまり、半乾きの状態で寝てしまうと変な形で水素結合が完了し、寝癖がついてしまうということです。
自然乾燥派でダイナミックな寝癖がつくという方は、しっかりドライヤーで乾かしてから寝れば朝の時間に余裕ができるかもしれませんよ。
カラーの持ちが悪くなる
濡れた状態の髪はダメージが内部まで届きやすいため、水分やカラー成分が外に流出しやすくなっています。
せっかく綺麗な髪色にしていても、ドライヤーを使わず過ごしていると色落ちがはやまってしまいます。カラーを長持ちさせたい場合も、自然乾燥ではなくドライヤーで乾かすようにしましょう。
簡単5ステップ!正しいドライヤーのかけ方
いざドライヤーを使うとなっても、正しい乾かし方ができていないとかえって髪や頭皮にダメージを与えてしまう場合があります。
ここでは、5つのステップに分けてドライヤーの使い方を解説します。ぜひ参考にして、今夜からでも試してみてくださいね。
タオルドライをして髪の毛の水分をふき取る
ドライヤーをかける前に、タオルで大まかに水をふき取ります。濡れた髪はダメージを受けやすいため、ゴシゴシと擦ったり過度な刺激を与えないように気を付けましょう。
まずはタオルなしで、根元から首のあたりに向かって手のひらで押さえるように水分を絞ります。ロングヘアの方は、髪の中間から毛先を挟んで絞っていきましょう。
次にタオルで頭全体を包み、手で押さえるようにして水分をタオルに吸収させていきます。毛先にかけても、タオルで挟み込んで水分を取っていってください。
髪から水滴が落ちなくなったらタオルドライ完了です。
洗い流さないトリートメントをつけ熱から髪を守る
ドライヤーを使う前に、洗い流さないトリートメントを付けましょう。ドライヤーの熱ダメージから髪を守ってくれますよ。ダメージ補修成分やヒートプロテクト成分が含まれているヘアオイルやヘアミルクがお勧めです。適量を手で髪全体に揉み込み、特に傷んだ部分があれば重ね付けをしておきましょう。
くしで丁寧に髪の毛をとかす
トリートメントで保護した髪を、ブラシや目の粗い櫛で丁寧にとかしていきます。トリートメントを全体に馴染ませつつ、髪が絡まらないようにしておきましょう。
ただし、やりすぎないように注意してください。絡まっていないか確認する程度のブラッシングでOKです。
ドライヤーで髪の根元から乾かす
ドライヤーは、髪の根元から当てていきましょう。強めの温風で髪の根元から全体へ、8割ほど乾かしていきます。その後、弱めの温風で前髪や他の部分もしっかり乾かしていきます。手やブラシで髪の形を整えながら温風を当てましょう。
冷風を当てて形を整える
髪全体が乾いたら、最後に冷風を当てて熱を逃がします。
温風を当てたままで終えてしまうと、髪は余熱によるダメージを受けてしまうことがあります。また、冷風にはキューティクルを整える効果も期待できるため、髪のツヤを保ちやすくなりますよ。
知っておこう!ドライヤーに関する基礎知識
最後に、ドライヤーにまつわる基本的な知識について紹介します。
ドライヤーを買った後にも役立つ知識なので、ぜひ目を通してください。
ドライヤーの寿命
ドライヤーには明確な寿命はないものの、目安としては3~4年程度です。1日1回、5~7分ほど使った場合には、3~4年ほどが寿命であると考えておきましょう。
特に消耗が早いのはモーターで、壊れてしまえば他に異常がなくても買い替えが必要になります。寿命を超えての使用は、様々なトラブルの原因となるため注意してください。火花が散ったり、異音が聞こえたり、何か異常があった場合は使用を中止しましょう。
ドライヤーの掃除頻度
ドライヤーは内部に髪の毛や埃が詰まりやすく、故障の原因となります。吹き込み口と吹き出し口は月に1回を目安に掃除するようにしましょう。掃除方法は商品ごとに異なるため、取扱説明書を見てきちんと扱ってくださいね。
ドライヤーの電気代
電気代はワット数と使用時間で変動するため、ドライヤーのワット数が大きくなればその分電気代も高くなります。少しでも消費電力を抑えたい場合、ワット数の低いものを選ぶと良いでしょう。家電を多く使う場合、ブレーカーが落ちにくくなるというメリットもありますよ。
まとめ
ヘアドライヤーはヘアケアの中でも重要な役割を持つステップです。
髪を濡れたままにしないことで、ダメージのリスクや頭皮環境の保護など多くのメリットを得られるため、ドライヤーは毎日欠かさずかけることをお勧めします。
また、ドライヤーの機能や価格はピンからキリまで様々です。予算や目的、自分の髪の状態や悩みに合わせてドライヤーを選ぶようにしましょう。良い習慣としてドライヤーを取り入れることで、健康的な美髪を目指しましょう。